2023年9月12日

高山病を経験し、8合目でうんことおしっこをしてどこへ運ばれるかを知る

永遠の登山サークル_Support_partⅡ

2023年8月6日(日)
市域保育者たちとの登山活動は、7月のフジヤマ5合目御中道ハイキングから姿を変え
タイトル通り、8合目(3,100m)までを登山することである
自分のカラダは意識はどうなるのか?初めての登山と未到達の標高(3,100m)
本人たちは予測もできるはずもない
しかし不安が勝ってしまえば、安心させるしかないし、最悪行かないことを選択する
だから行くことなのである
行けば、ダイレクトに感じれる
それが大切

面白がっているわけではない、命あって下山しなければならないし、ケガもさせられない
なので、riskmanagement力を高めておく必要がある。
その一つが対話である
装備も大切だが、もっとも大切なことは、自分たちできちんと装備や体調、スケジュール
などすべてを管理運営していくことである
ケガした際も自分たちで下山する装備を山にあげていた
登山というものはそもそもそういうことなのだと思うが
そうではなくなっていることを
今回の登山で痛感させられる
ゴミ、ごみ、ゴミ
挨拶なし、気遣いなし
助け合いは多少あり
頂上しか目指さない山はこんなにも人の関わりを断絶させてしまう
山小屋には無数の水分、酒、杖、ステッカー
軽装で山に登れることを助長していることにつながっているのではないか?
どれも正しいのかもしれないし、間違っているのかもしれない
ただ一つ、このフジヤマはだれの山なのだろうか?
と問われ、問いながら登山できた
そういった山なのだと

5合目トレイには山積みにされたペットボトル、ビニール袋
汚いトイレ
利用客のモラルが問われる
そして問いたい
そして、商品化された富士山は環境に配慮されたと銘打つも
汚い
お土産を買いあさるバスツアー
おびただしいバスの数にバスに乗車してくる人々
弾丸登山よりも利用マナーは悪いように思う

TVや報道では伝わってこないリアルがあった
初めての登山に富士山を選択している人が多いことである
ザックの背負い方
パッキングの中身が気になる
無理して登山し、低血糖と高山病の人たちに7,8人出会った
そして声をかけた
靴のソールがはがれ苦慮していた若者に声をかけ、説教し
outdoor用の粘着強力なテープを巻き、補助用のテープも授け
下山に世話を焼いた
自分の降りることも責任だが
助けることも責任である
この部分が圧倒的に無責任であった
だから6合目に入り口に管理センターが設置され
登山自重を促している
またまた登山時に任意で支払う協力金1口1,000円も排泄時に支払う
協力金200円も法外に安価だ

何を守ろうとしているのかが見えにくい
山になっていた

景色だけ、ご来光だけが取りざたされる山
いや違う、活火山であり
足元の岩は地球の産物溶岩
かつての噴火で噴出したもの
その波打つ様が物語る
それを感じれる山だが
そのことを感じながら登山する人は何人いるか?
樹木根っこは踏み荒らされ
崩壊し行く沢は工事により
姿を変えていく

山はだれのものなのか???

5合目から登れるって、失礼かも

8合目までいって考えた
失礼だな
バスを乗り継ぎ
5合目へ
やはり、麓から3日ぐらいかけて山頂へいく
本来の登山だよね
だから山小屋が生きている
生かされる
頂上へたくさん行くための小屋で在ってはならない
せめて、山にリスペクトと遠慮
これが不可欠である