2022年8月29日

【JUNIOR FORESTers CLUB】第1回 森林総合診断①振り返りレポート

宝の山ふれあいの里ネイチャーセンターでは「JUNIOR FORESTers CLUB」を実施しています。

「JUNIOR FORESTers CLUB」とは中高生を対象として都留市、南都留森林組合、都留文科大学が協働で取り組む1年間の青少年育成プログラム事業です。これから世界的に目指す「脱炭素社会」を林業の現場から知り、実際に木材を加工・販売する経験を通じて、起業マインドの育成を行います。
 
 

第1回 森林総合診断① のふりかえり

2022年5月24日JFC第1回「森林の総合診断①」を行いました。課題では都留市に実際ある小形山の山林を題材に、地域の問題、地主の問題、問題の問題をクラブメンバー全員で話し合いました。

 
①実際に小形山エリアにおける地域の課題を伺い、問題点をまとめました。


②実際に山林を持つ地主の方へのインタビューを行い、問題点をまとめました。
 


 

【まとめ】地主は、昭和63(1988)年頃まで、養蚕(ようさん)をしていた。その後、養蚕がもうからなくなり、桑畑にスギやヒノキを植えた。スギやヒノキは本来適切な時期に間伐を行わなければならないが、植えてから一度も間伐(かんばつ)をしていないスギ林、ヒノキ林がたくさんある。

 

③実際に森へ行き、現地を確認した上で問題点をまとめました。



 
【まとめ】植えてから一度も間伐(かんばつ)をしていないヒノキ林と、 2021年2月に手入れしたヒノキ林では、明るさや林床(りんしょう)の植物の数に違いがあった。 一度も間伐していないヒノキ林の明るさは 1400 2300 ルクス(暗め)であったが、 手入れされたヒノキ林は 4000 ルクス(明るい)であった。当日に行くことができなかったが、さらに西にある山林は北向き斜面で、 林内がより暗く、林床の植物も少ない。そのような山林では、大雨時などに 振った雨が土にしみこまず、地表を流れて直接に谷にそそぎ、川で洪水を起こして しまうことがある。