2022年8月29日

【JUNIOR FORESTers CLUB】第2回 森林総合診断②振り返りレポート

宝の山ふれあいの里ネイチャーセンターでは「JUNIOR FORESTers CLUB」を実施しています。

「JUNIOR FORESTers CLUB」とは中高生を対象として都留市、南都留森林組合、都留文科大学が協働で取り組む1年間の青少年育成プログラム事業です。これから世界的に目指す「脱炭素社会」を林業の現場から知り、実際に木材を加工・販売する経験を通じて、起業マインドの育成を行います。

 

第2回 森林総合診断② のふりかえり

 
2022年6月19日JFC第2回「森林の総合診断②」を行いました。課題では都留市に実際ある小形山の山林を題材に、第1回で挙がった「森の問題」について、現状を把握する方法と解決するための計画をクラブメンバー全員で話し合いました。
 
①地主と森の課題を考える
 

第1回で小形山には手入れが必要とされる山があることがわかった。とくに必要とされている山の手入れは、 枝打ちと間伐(かんばつ)。

 
枝打ちはなぜ必要か? 

(1)死んだままの枝が残っていると価値が下がるから。

(2)林床が暗くなるから。

 
間伐はなぜ必要か?

(1)過密のまま樹高だけが高くなると成長がとまるから。小さい木は高く売れないから。

(2)過密が酷すぎると災害につながることがあるから。

 

では、どれくらい過密(かみつ)状態だと、間伐が必要なのか?「なんとなく、林床が暗い」だけで、判断していいのか? たまたま、その日の天気が悪いだけでも、斜面が北向きでも、林床は暗いことがある!

 
・地域で助けをもとめている森は、どのような森なのか?
・どれくらい間伐してあげると良いのか?
 
これを知るには、森に入って木の数を数え、大きな差を測定しなければわかりません。そこで「森を健康診断する方法」を学びます。
 
 
②森の中の木の大きさを測定する方法
 
方法1:樹木の高さを測定する
高さを測るために木に登るのは大変なので、正確に測りたい時は、三角定理(さんかくていり)を使って測る。より簡単には、測定用の棹を伸ばして目でみて測る。
 
方法2:樹木の太さを測定する

樹木の太さは、地面から 1 m 20 cm の円周や直径を測るのが基本 。 これを専門用語で胸高直径(きょうこうちょっけい)という。 英語で Diameter at Brest Hight(DBH)と言います。国際用語です。胸高直径を測定するために 森林組合など山仕事のプロも 、研究者も 林尺(りんじゃく)や巻尺(まきじゃく)を使う。測るときは、樹木の斜面上側に立つ。 測定した場所にチョークで印をつけると、どの樹木が図り終わったかがわかりやすい。

 

 

③実際に森へ行き、調べてみる

その後、実際の森に行き森の中の木を測定しました。