2023年8月31日

薪割りインスタレーション2023 叫び!

15年続く、森と材と人のつながり

インスタレーションとは、展示空間を含めて作品とみなす手法
音や光といった物体を依拠しない素材を生かした作品や、観客を内部に
取り込むタイプの作品
この手法を持ち込んだのは、20年来のお付き合いになる市内在住の
アーティスト原健吾氏
ヒトを巻き込み、介在、混在、実践することで何かが変化してくる
こと生きながらにして、活躍に転じている
原さん自身が作品でもある

市域の小学生たちが6トン以上の丸太を鋸やチェンソーで玉切られた
スギの木をひたすら割る、積む、妄想を描く、乗る、飾る
運ぶ、嘆く、叫ぶを繰り返し
1日で完成しているようないないような
ハートはハートフルになっているはず
オトナも子どももいっしょになってWORKする
そして心通わせる

この薪は2024年3月いっぱい展示しています
夜間は、ソーラーの力を借りてライトアップ
炭素固定に少しばかりの貢献
気休め程度にしかならないが・・・。

幼児期の体験が経験に変わり、身体にしみわたっている

体験がカラダを通し、経験に変わっているとき
ふと勝手に体が反応し、脳が動く
と勝手に思っている
写真手前の女子は保育園時期に伐倒や薪割り、ドラム缶風呂の経験をしている
巨大な丸太を目の前に「伐るんでしょ?」と刃渡り600㎜の鋸をgarageに取りに行き、あっさりではないが
淡々と伐ってしまった
文句もでないからいい
でも、はじめは文句あっただろうな
きっと
でもあるんだよ
それを超えたしんどいがさ
それも体験よ